フラワー園デイサービスセンターは、上階に特別養護老人ホームのある併設型のデイサービスであり、ご利用者の生きがい・やりがい・日々の楽しみ・仲間が見つかる場所です。
希望されるご利用者には「はたらくデイ」という取り組みに参加して頂くことで、「働く」ことによる社会参加、そして介護の本質である「自立支援」を生きがい・やりがいを感じて頂きながら実施しています。
ある日、ご利用者が洗い物のお手伝いをして下さっていました。
職員が「いつもありがとうございます」とお礼を述べると、そのご利用者は「いいのいいの。普段は何にもやれんから。私だってこれくらいできるんだよ。」と笑顔で話されました。
そこには社会に参加できなくなってしまった寂しさと、「人の役に立てた」という喜びがありました。
リハビリ・介護予防のためだけにデイサービスを利用するのではなく、役割をもって「生きがい」を感じて頂きたい。
その体験を通じて「日々の楽しみ」や「やりがい」を「仲間」とともに感じ、過ごして頂きたい。そんな思いから私たちは「積極的に社会に役立つ活動」ができる場所を提供します。
「はたらくデイ」は比較的元気な方しか利用できないのでは？と思われるかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
要介護５のご利用者であっても何らかのかたちで社会に参加できるはずです。
例えば、チラシ折りのお仕事ではチラシを押さえておく役を担って頂き、他のご利用者と共同でお仕事をされている方もいます。
自分が高齢者となったとき、人から必要とされなくなってしまったらどんなに悲しい思いをするでしょうか。
人に必要とされる、役割がある、ということはそれだけで価値があることだと思います。
当園にて生きがいを見つけるお手伝いができれば幸いです。
ご利用者へのお仕事の報酬は園内通貨である
「ワーク(work)」紙幣でお支払いしています。
依頼主からフラワー園デイサービスセンターへのお仕事の報酬はお金ではありません。
「お仕事を頂く＝社会への貢献」そのものです。
１ワーク紙幣と１０ワーク紙幣。
１ワーク紙幣と１０ワーク紙幣があり、お仕事内容によって報酬となるワークのお支払い額が異なります。
貯めたワーク紙幣は、各種景品と交換したり、職員との外出行事へ参加すること等に使用できます。
景品や外出行事の種類は、ご利用者のリクエストにより日々追加されています。
フラワー園名物の廊下。ここが屋内散歩コースとなります。音楽に合わせてテンポよくみんなで歩きます。
みなさんに人気の麻雀。麻雀は脳を活性化させ、認知症予防にも効果があります。
デイルームを一歩出れば、木漏れ日溢れるガーデンがあります。ご自分の担当のプランターを決めて水やりをされている方もいます。
日光が差し込む気持ちの良い大浴室。
ご自宅の浴槽がまたげない方や、車いすの方もご利用して頂けます。
脳への刺激や介護予防を目的としたものだけでなく、新鮮な驚きや楽しさを感じていただけるレクリエーションを実施しています。
ご自宅での生活が安全に継続できるように、機能訓練指導員が個々の身体状況に合わせた運動を実施します。
どんな雰囲気なのか、ご自分に合っているのか、
フラワー園デイサービスセンターを少しでも知って頂くために、
「お試しデイ」体験※を実施中！
見学のみでもOKです。
下記連絡先までお気軽にご連絡ください。
※昼食代のみ実費となります。
事業所長の想いを動画にてご覧ください。
