フラワー園では、事業所ごとに一年間の目標を立て、その取り組みを発表する場として「マスタープランの発表会」があります。

今回が初開催となる「チャレンジコンテスト」は事業所単位ではなく、個人に焦点を当てた発表会です。

職員個人が自分が受け持つ仕事（職責や役割等）に対する責任感や向上心を強く持ち、一年間かけて取り組んだプロセスやその成果をプレゼンテーションし、優れた取り組みと発表を行った職員が表彰されます。

挑戦者４名の職員による力のこもった発表が行われ、熱い想いを届ける場となりました。

最優秀賞はフラワー園デイサービスセンターの川上奈巳職員の「レクリエーションを通してデイサービスと特養をつなぐ」です。

建物の特性を活かし、利用者様と職員とが共にレクリエーションを通じて変化していく様子が見事に表現されていました。

優秀賞は特別養護老人ホームフラワー園の大道陽介職員の「大規模災害に備えて」です。

防災についてレクリエーションとして楽しみながら、そして避難訓練として実践的に行いながらご利用者様の防災意識を高めていくといった取り組みでした。

見学者からは「どれも非常に刺激を受ける興味深い発表だった」という声もあり、職員の成長や研鑽の機会としてチャレンジコンテストは今後も開催していく予定です。