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デイサービスセンター西日置フラワー園では、「ご利用者自身が夢を叶える事で人生の究極の生き甲斐を創りだす」という自立支援に取り組んでいます。
合言葉は「いくつになっても何度でも夢は叶えられる」
この度、95歳のご利用者、山田恒子様がご自分の書いた絵で絵本を出版することになりました。本当におめでとうございます!
山田様は、70歳のときに「絵を描く」という新しい楽しみに目覚め、西日置フラワー園で「絵を描く」ことが「生き甲斐」となり、今では年に数回、周りの方々の力を借りて 個展を開催しています。
今回の絵本は、「介護」に対し 広く社会に浸透している「きつい」「汚い」「つらい」などの悪いイメージを、前向きで明るいイメージに変えていきたいというフラワー園の職員の想いに山田様が協力して下さることで完成しました。
完成した絵本を手にした山田様からのメッセージを紹介します。
絵を描くことは、今の私にとって
生き甲斐以外の何物でもありません。
絵が私に生きる力をくれました。
今回の絵本作りの日々は本当に充実していました。
20代前半の若者から、私のような90代までもが同じ目標に向かい、共に創り上げていく過程が生き甲斐であり、人生の楽しみであると体感しました。
生き甲斐が生み出す生きることの意味を多くの方に知っていただき、老いることを悲観しない 明るい未来 を皆で迎えられたらうれしく思います。
介護に関わる人や介護職を志す方だけでなく、広く子ども達や一般の皆様にも手に取って頂きたい絵本です。下記のリンクからご購入いただけます。
※今回のかいごのえほんの収益は山田様のご希望ですべて公共機関・教育機関・福祉施設に絵本に替えて寄贈させていただきます。
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