10月17日(日) 昨日までの暑さとは打って変わって、涼しい秋風が吹く快晴の下で2年ぶりの地域交流会の開催となりました。

コロナ禍のため、「こども未来食堂」、「西日置茶屋」の参加者限定(予約制)で行いました。
緊急事態宣言は解除されましたが「ウィズコロナ」の中、感染予防の徹底と年齢を問わず全世代対象でのマスク着用とさせていただきました。

地域のつながりを深め、日ごろの感謝を込めて、たくさん楽しんでいただきたいと7つのブースを用意しました。

① 【チャイカフェ】では、ネパール人職員による本格的なチャイが大好評であっという間に完売となりました。肌寒い季節に温かいチャイでのおもてなしは心まで温まりました。ネパールの民族衣装を着て会場内を歩く姿は多くの参加者の目をひきました。

② 【チャリティーバザー/ひおきマーケット】では、デイサービスご利用者が想いを込めて作った品々を多くの参加者が購入してくださいました。「良く出来ているね。どれにしようか迷うわ」とリバーシブルのバンダナを購入される方などいらっしゃいました。

③ 【くじコーナー/HANA結びくじ】では、運試しのくじに大盛り上がり。チャレンジのくじに当たった方は、「交流のための課題」に挑戦。中には「チャレンジをやりたい！」というこどもの姿も見られました。

④ 【まっぷコーナー】では、昨年度の地図作りで見えてきた地域のニーズから今年度の地図のテーマは「友達づくり」としました。コーナーでは真剣に友達のイラストを描く参加者達が集まり、たくさんの友だちの絵が集まりました。

⑤ 【ドックコーナー】では、使わなくなったこども服がリサイクルされて、なんとかわいらしいDOG WEREに。SDGsにも関わる取り組みとなりました。

⑥ 【FEN-Girlsのステージ】では、歌とダンスで介護の魅力を発信。今年で解散予定のFEN-Girlsですが、参加者からは「解散しないで！解散反対！！」という声も。メンバーはその声援に涙ぐんでいました。

⑦ 【みふく堂特製和菓子セットコーナー】では、いつもフラワー園のイベントに協力して下さる地元和菓子店「みふく堂」様とのコラボが実現。特製和菓子セットは即完売となりました。

会場のいたるところで、多世代の人たちが活発に交流する姿、自然や動植物とのふれ合いが見られました。

とっておきのサプライズはネパール人職員によるネパールダンスの披露でした。イベントに参加する職員が自発的に「踊りたい」となり予定外の出し物となりました。
今回のイベントのテーマになっていた「多文化共生」を象徴する出来事と言えます。

今回のイベントを通じてたくさんの交流ができました。そしてたくさんの絆が生まれました。生きとし生けるもの全てに優しい街づくりを目指すつながりが、より強いものになることを願っています。
この絆を大切に多文化共生社会の街づくりに前進してまいります。

今回参加して下さった方たちと、また来年の地域交流会「ひおき🌸花結び2022」でお会いできるのを楽しみにしています。